横浜FM宮市亮、約10か月ぶりの公式戦出場 ルヴァン杯・札幌戦で右膝靭帯断裂から復帰

横浜FMでプレーする宮市亮(写真は昨季のもの)【写真:徳原隆元】
横浜FMでプレーする宮市亮(写真は昨季のもの)【写真:徳原隆元】

敵地で札幌と対戦、後半37分からピッチに立つ

 横浜F・マリノスは5月24日、ルヴァンカップのグループステージ第5節で北海道コンサドーレ札幌(@札幌)と対戦。昨年7月末に右膝前十字靭帯を断裂したFW宮市亮がベンチ入りを果たしたなか、後半37分からピッチに立ち、約10か月ぶり(301日ぶり)の公式戦復帰となった。

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 宮市は、昨年7月にE-1選手権に出場する日本代表に約10年ぶりに招集されたが、第3戦の韓国代表戦で相手選手と接触。膝を痛め倒れ込み、無念の交代となった。その後、右膝前十字靭帯断裂と診断され、長期離脱を余儀なくされていた。

 懸命なリハビリを経たなか、札幌ドームで行われたルヴァン杯の札幌戦でベンチ入り。すると後半37分、FW水沼宏太に代わってピッチ投入され昨年7月27日の韓国戦以来、約10か月ぶり(301日ぶり)の公式戦復帰となった。

 試合はホームの札幌が3-2で逆転勝ち。すでにプライムステージ進出を決めている横浜FMは後半4分、コーナーキックからDF松原健が先制ゴールをマーク。MFルーカス・フェルナンデス(同12分)、FWミラン・トゥチッチ(同20分)のゴールで逆転されたあと、同31分に途中出場のMF榊原彗悟が同点弾を奪うも、MF青木亮太に決勝点を許した。

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