先発6試合1得点でも… レスター地元紙が前半戦チームMVP候補5人にハードワーカー岡崎を選出!

最高得票率はスリマニの41%、岡崎は5%

 レスター・シティの日本代表FW岡崎慎司は開幕から11試合を消化した序盤戦のプレミアリーグで三度の出番なしに終わるなど、今季は苦戦している印象だ。それでも第9節のクリスタル・パレス戦(3-1)で初ゴールを奪って以降は再評価され、スタメン出場を続けている。その貢献度の高さを地元メディアも認識しており、英地元紙「レスター・マーキュリー」は今季ここまでのクラブ最優秀選手の候補に岡崎をノミネートしている。

 約2週間の代表ウィークに突入したことでプレミアリーグ戦は中断期間に入った。レスターの地元メディアは今季序盤戦を振り返っている。記事では「現時点でのプレーヤー・オブ・ザ・シーズン」として5人の候補者を立て、読者投票が行われている。今季先発出場は全体の約半分となる6試合で、いまだ1ゴールの岡崎も名を連ねた。

 日本時間9日朝の時点で最も票を集めているのは、クラブ歴代最高額の移籍金3000万ユーロ(約34億5000万円)で獲得したアルジェリア代表FWイスラム・スリマニで41%の得票率となった。続いて25%でイングランド代表MFダニー・ドリンクウォーター、22%で守護神のデンマーク代表GKキャスパー・シュマイケル、7%のオーストリア代表DFクリスチャン・フックスと続いた。岡崎はノミネート5人の中では最も低い5%となっている。

 

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