左まぶたから出血し退場したファン・ペルシー 失明危機が報じられるも大事に至らず

相手DFと接触して裂傷も、チームドクターは「彼の状態はいい」と明かす

 フェネルバフチェのオランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーは、6日のトルコリーグ第10節アクヒサル・ベレディイェスポル戦(3-1)の前半に左まぶたから出血するアクシデントに見舞われ、担架で搬送された。失明する恐れもあるのではという情報も飛び交うなか、クラブドクターのブラク・クンドゥラチオグル氏は「状態はいい」と、大事には至らなかったと明かした。英公共放送「BBC」が報じている。

 前半26分に先制ゴールを決めていたファン・ペルシーは、アクヒサルのエリア内に侵入したところで相手DFと接触。テレビ中継でも出血が確認されるほどの負傷を負った。担架でピッチの外へと運ばれたストライカーは、前半40分にFWエメニケと途中交代。そのまま病院へ直行したという。

 英紙「ザ・サン」などは、前マンチェスター・ユナイテッドのエースが失明する可能性もあると報じたが、そうした深刻な事態は免れたようだ。ドクターによれば「彼は目に打撃を受け、まぶたが裂けて出血した」「調べたところ重大な問題は何もない。彼の状態はいい」と説明。幸いにも裂傷による出血だけで済んだようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング