レスター監督が“岡崎&スリマニ”の2トップにダメ出し 「私の要求をこなせなかった」

WBAに1-2と敗れ、リーグ戦でのホーム21戦無敗がストップ

 レスター・シティは6日にプレミアリーグ第11節でWBAと対戦。昨季からリーグ戦21戦無敗を誇った本拠地キングパワー・スタジアムで1-2と敗戦したことを受けて、クラウディオ・ラニエリ監督はチームが要求通りのゲームプランを遂行できなかったと反省。好調の日本代表FW岡崎慎司の起用についても触れ、試合を振り返った。英地元紙「レスター・マーキュリー」が報じた。

 レスターはホームにもかかわらずWBAにペースを握られ、前半はシュートゼロに終わった。岡崎は後半開始と同時に温存されていたFWヴァーディと途中交代でベンチへ下がった。後半7分にはWBAのFWモリソンがヘディングシュートでネットを揺らし、アウェーチームが先制。同10分にFWスリマニが同点弾を決めるも、同27分にFWフィリップスに勝ち越しゴールを許し、1-2で敗れた。

 ラニエリ監督はこの試合で、今季はまだ2得点と停滞するエースFWヴァーディをベンチスタートとし、岡崎とスリマニの2トップを起用。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)との同時進行による疲労を考慮しての采配だったと明かしているが、この日は機能しなかったと悔やんだ。

「このところはシンジを起用して我々はいいプレーをしていた。今日は、ノーだった。しかし、何度も上手くいっていた。私はイスラム・スリマニをCLでプレーさせなかったし、ヴァーディを休ませたかった。しかし、そのプランは正しくなかった」

 

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