久保が古巣戦1ゴールでレアルに2-0勝利、クラブが公開した舞台裏映像に注目

　スペイン1部レアル・ソシエダは現地時間5月2日、ラ・リーガ第33節でレアル・マドリードと対戦し、2-0で勝利した。日本代表MF久保建英は、古巣戦で決勝ゴールを奪う活躍を見せたなか、クラブ公式YouTubeではレアル撃破の舞台裏を公開。久保がレアルの選手と旧交を温める様子などに注目が集まっている。

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　レアル戦の後半2分、相手DFエデル・ミリトンがGKに戻したバックパスがわずかにずれると、それを見逃さなかった久保が猛ダッシュで詰め寄り、左足のダイレクトシュートをゴールネットへ流し込んだ。同40分にFWアンデル・バレネチェアも追加点を奪い2-0と勝利し、久保は今季8ゴール目で古巣撃破に大きく貢献した。

　ソシエダの公式YouTubeチャンネルでは、レアル戦の舞台裏を収録した映像を公開。試合直前、久保が通路でレアルMFトニ・クロース、GKアンドリー・ルニン、FWマルコ・アセンシオらと握手やハグで挨拶する姿をはじめ、試合直後にロッカールームへ戻ると選手やスタッフらに祝福される久保の様子も確認できる。

　ファンから「いつか行ってみたい」「興奮が止まらない」「クロースと挨拶してるのええなぁ」「最高の雰囲気」などのコメントが続々と寄せられている。

　久保はここまでリーグ戦30試合に出場し、8ゴール5アシストの活躍を披露。4位につけるチームの中で、21歳の日本人レフティーは大きな存在感を示している。