今季J1序盤戦「守備スタッツ」ランキング 31歳MFがデュエル王に名乗り、京都助っ人FWが空中戦勝利ダントツ1位
J1リーグ第10節までの守備スタッツに注目
2月17日に開幕したJ1リーグは開幕から10試合が終了した。ヴィッセル神戸が勝ち点22で首位を走るなか、Jリーグ公式「STATS DATA」では各項目でトップの数値を記録した選手たちを紹介。ここでは守備スタッツにフォーカスを当てた。
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まずブロック数が最も多かったのは湘南ベルマーレDF大岩一貴で「32」の数値を記録。横浜FCのDFンドカ・ボニフェイスが「31」、年代別代表の経験を持つ京都サンガF.C.のMF川崎颯太が「30」で続いている。
デュエル勝利数では、名古屋グランパスMF稲垣祥が「44」でトップを記録し、デュエル王の第一候補に。そのほかには、浦和レッズMF伊藤敦樹が「40」で2位の数値を記録し、セレッソ大阪MF奥埜博亮が「37」で続いている。
空中戦勝利数では、京都FWパトリックが「84」で、2位のヴィッセル神戸FW大迫勇也(60)に20以上の差を付けている。昨季に続き、空中戦では圧倒的な強さを見せつけているのが明らかだ。
インターセプト数は神戸MF山口蛍が「12」でトップに。山口はボールリカバリー数でもトップの「56」をマークしており、現在首位を走る神戸にとって重要な選手であることがデータからも窺える。
シュートセーブ数ではサガン鳥栖GK朴一圭が唯一の40超えとなる「43」を記録しており、シーズン序盤から好守でチームを支えている。
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