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元ブラジル代表の36歳フッキが健在 “GKノーチャンス弾“に賛辞「爆弾」「大衆を狂喜乱舞」
母国アトレチコ・ミネイロに所属のフッキ、圧巻2ゴールで勝利に貢献
ブラジル1部アトレチコ・ミネイロは現地時間4月29日、ブラジル選手権第3節でアトレチコ・パラナエンセと対戦し、2-1で勝利した。この試合で元ブラジル代表FWフッキが2ゴールを決めて勝利に貢献したなか、現地メディアでは「大衆を狂喜乱舞させる素晴らしいゴール」と賛辞を送っている。
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現在36歳のフッキは2005年に来日し、川崎フロンターレ、コンサドーレ札幌 (現・北海道コンサドーレ札幌)、東京ヴェルディでプレーした。08年以降は、FCポルト(ポルトガル)、ゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア)、上海上港(中国)を渡り歩き、21年1月からは母国アトレチコ・ミネイロで活躍を続けている。
試合は前半10分、中央からの崩しでフッキがペナルティーエリア手前でボールを受けると、右足での絶妙なファーストタッチから左足を一閃。ボールはファーサイドに突き刺さり、アトレチコ・ミネイロが先制に成功した。
1-0のまま迎えた後半39分には、フッキが前線のロングボールに反応し、シザースを交えたドリブルでペナルティーエリア内に侵入。最終的には相手DF2人にマークを受けるも、左足でゴール右隅に流し込んだ。
その後、後半アディショナルタイムに失点したものの、フッキの2ゴールを守り切ったアトレチコ・ミネイロが2-1で勝利している。
そんななか、ブラジルメディア「O TEMPO」がフッキの2ゴールに注目。先制ゴールについて、「ベントにとってノーチャンスの爆弾だった」と伝え、2点目については「大衆を狂喜乱舞させる素晴らしいゴールだった」と称賛した。
36歳ながら母国ブラジルで存在感を発揮しているフッキ。そのフィジカルと得点能力でアトレチコ・ミネイロのファン・サポーターを熱狂させている。