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キング・カズは「生きる化石」 ポルトガル新天地デビューの56歳FWに中国注目
4月22日にアカデミコ・デ・ビゼウ戦で公式戦デビュー
カズこと元日本代表FW三浦知良は中国でも知名度が高いが、今季ポルトガル2部リーグ・UDオリベイレンセに加入し、4月22日のアカデミコ・デ・ビゼウ戦で新天地デビューを果たした。
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中国メディア「新民周刊」は「記録を更新し続ける生きる化石、いつになったら引退するのか?」とのタイトルで記事を書いている。
「三浦知良という名前は、若いサッカーファンにはあまり馴染みがないかもしれないが、一定以上の年代層におっては日本・アジアサッカー界に名を轟かせた選手だ」と切り出し、「(56歳は)すでに孫と遊んでいてもいい年齢で、まだプロサッカーでプレーしており、引退する気配もない」と感嘆している。
記事ではカズの経歴や現状を紹介したうえで、「私はサッカーが大好きで、サッカー中毒だ。15歳でブラジルに渡った頃よりサッカーが好きだ」というコメントを紹介。また、カズは「神話」的存在であり、彼の人気目当てで契約するクラブやスポンサーについても言及している。
記事に対しては、「彼をとても尊敬している。かつて中国代表と対戦した時のパフォーマンスはあまり良くなかったが、当時出場していた選手はもうみんな引退している」というファンの反応もあった。
中国の選手は概ね日本の選手より選手寿命が短く、カズと同年代どころか30代、40代の選手も多くが引退し、指導者や他の道を歩んでいる。それもあって50代半ばでしかも欧州挑戦するカズへの敬意を表している。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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