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ロナウドのヘッドロックをイエロー判定の英主審、1試合50万円+ビジネスクラス往復の待遇に海外注目
マイケル・オリバー主審がアル・ナスルとアル・ヒラルの一戦をジャッジ
サウジアラビア1部アル・ナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、現地時間4月18日に行われたリーグ第25節アル・ヒラル戦(0-2)で、相手選手に背後から飛びかかるようなラフプレーでイエローカードを受けた。この試合を裁いたマイケル・オリバー主審は、この試合のジャッジの報酬として3000ポンド(約50万円)、さらにビジネスクラスのフライト往復の好待遇だったという。英紙「デイリー・メール」が伝えた。
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PKによる2失点で敗れたアル・ナスル。1点ビハインドの後半12分にそのシーンは訪れた。相手にクリアされかけたボールを奪いに行ったロナウドは、行く手に立ちはだかったコロンビア代表MFグスタボ・クエジャールに背後からヘッドロックをかけるような形になり、そのままうしろに重心をかけてピッチに倒れ込ませた。
会場が騒然となるなか、オリバー主審はロナウドにイエローカードを提示。激しいプレーながら一発退場になることは回避した。
英紙「デイリー・メール」によると、オリバー主審に支払われたこの試合のジャッジの報酬は3000ポンド(約50万円)で、リヤド発着のビジネスクラスの往復フライトも含む好待遇だったという。
英メディア「スポーツ・バイブル」は、「ラ・リーガのアントニオ・マテウ・ラオス主審がサウジアラビアで数試合のジャッジを担当し、物議を醸したが、プレミアリーグの審判もこの流れに続くと予想されている。現在PGMOL(Professional Game Match Officials Limited/イングランドにおける審判員の統括組織)の代表を務めるハワード・ウェブ氏は、以前サウジアラビアの審判部長を務めていて、この動きに協力的なのだ。以前はFA(イングランドサッカー協会)が躊躇していたが、審判が貴重な経験を積むことは有益で、ほかの協会との関係を発展させたいと考えているようだ」と伝えている。
オリバー主審は、現地時間4月22日にアンフィールドで行われるプレミアリーグ第32節のリバプール対ノッティンガム・フォレスト戦を次は担当する予定となっている。