右サイドバックで三笘とマッチアップ、後半途中からセンターへとポジション変更

　イングランド1部チェルシーは、現地時間4月15日に行われたプレミアリーグ第31節でブライトンと対戦し1-2で敗れた。この試合で先発したDFトレボ・チャロバーは日本代表MF三笘薫とマッチアップしたなか、「日本代表選手に苦戦を強いられた」と英メディアから厳しい評価を受けている。

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　前半8分にはサイドで前向きにボールを持った三笘に、右サイドバックのチャロバーは得意の反発ステップで翻弄され縦突破を許す。その後も三笘に対し苦戦したチャロバー。後半途中からはポジションを変更してプレーしている。

　英メディア「フットボール・ロンドン」では試合を通したチェルシー選手を10段階で評価。チャロバーはチーム最低タイの「3点」にとどまり「チャロバーは1月以来のプレミアリーグで久々の先発出場。三笘薫を相手に大役を任された。前半に日本代表選手に対し見事なタックルをお見舞いした場面もあったが、この敵との戦いには苦戦を強いられた。全体的に難しい一日」と厳しい採点が与えられた。

　また「試合の後半3分の1でセンターに入ったときは、より快適だったように見えた」とポジションを変えたのちはより生き生きとプレーしていた点も記事では指摘。また、SNS上では海外記者も「ミトマとマッチアップするなんて彼にとって残酷だ！」「ミトマは明らかにチャロバーを凌駕」と口々に日本人MFへ苦戦したチャロバーをレポートしている。三笘と対峙する重みがチャロバーを苦しめていたのは間違いないようだ。