元日本代表FW玉田圭司、昌平高サッカー部コーチ就任 SNSで報告「新たな第一歩」

元日本代表の玉田圭司氏【写真:Getty Images】
元日本代表の玉田圭司氏【写真:Getty Images】

藤島崇之監督とは習志野高時代の同期

 元日本代表FW玉田圭司氏が4月14日、昌平高校サッカー部(埼玉)のコーチ就任をSNSで報告した。名古屋グランパスや柏レイソルなどで活躍し、ワールドカップ(W杯)2大会連続出場経験を持つ玉田氏は「スタッフの皆と指導者という立場でサッカーを共有でき ることをとても楽しみにしています」と心境を綴っている。

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 玉田氏は千葉県の名門・習志野高校から1999年に柏レイソルへ入団。プロ5年目で主力に定着し、2桁得点をマークした。2004年に日本代表へ初招集。名古屋グランパスへ移籍した06年にはドイツW杯へ出場し、第3戦ブラジル戦でゴールを決めた。続く10年南アフリカ大会のメンバー入りも果たしている。

 21年に現役を引退した玉田氏は、「この度、指導者としての新たな第一歩を昌平高校サッカー部でスタートさせていただく事になりました」とインスタグラム上で報告。藤島崇之監督とは習志野高時代に苦楽を共にした仲であり、「スタッフの皆と指導者という立場でサッカーを共有できることをとても楽しみにしています」と綴った。

 昌平高サッカー部は近年、全国大会の常連校となり、2020年度の高校選手権ではベスト8、昨年度の高校総体でベスト4入りした強豪校。指導者として第一歩を踏み出すにあたって、「私が培ってきた経験を生徒達へ伝え、昌平高校の躍進に貢献していきたいと思っています。共に成長していきたいです」と意気込みを示した。

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