「それほど長く待たずに済むかも」 6月の日韓戦は韓国側否定も…アジアカップで対戦の可能性に母国注目
組み分け次第でベスト16やベスト8で対戦する可能性も
6月の国際Aマッチウィークに日本代表と韓国代表の“日韓戦”実施プランが報じられたが、両国が対戦するのは早くても来年1月のアジアカップになる見込みだと韓国紙「朝鮮日報」は伝えている。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
森保ジャパンの次回活動は6月に予定され、国内で2試合(15日/豊田、20日/吹田)が組まれる見込みとなっている。対戦相手に関して、韓国との日韓戦の可能性が報じられ、国内組中心の編成だった昨年7月のE-1選手権以来、欧州組を含めたフルメンバーでの実現となると2021年3月以来として注目された。
しかし、大韓サッカー協会の関係者は、日本と連絡をとっていたことは認めつつ、「現時点で日本との親善試合に関する公式な協議はしていない」「計画はない」と語ったという。
韓国においては、エースのFWソン・フンミンは2011年1月のアジアカップで後半37分に途中投入されて以来、日本との国際Aマッチには出場していないという。その間、Aマッチの日韓戦はE-1選手権で5回、親善試合で2回行われたが、韓国は2勝1分4敗と負け越し。直近の2021年3月の親善試合では、0-3と完敗を喫した。記事では、来年のアジアカップが決戦の場となる可能性も予測している。
「6月の韓日戦は実現しないように見えるが、サッカーファンはそれほど長く待たずに済むかもしれない。来年1月に行われるアジアカップの組み分けが5月11日に決定する。その結果次第では、韓国と日本がベスト16やベスト8で激突する可能性がある。両者ともに優勝を目指してベストの陣容で臨むと予想され、ソン・フンミンの出場も有力だろう」
果たして、アジアカップでは日本と韓国が相まみえることはあるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)