経営者・本田圭佑が語る“SVホルン将来戦略” 「年間500万ユーロの投資が必要。趣味と考える余裕ない」

基本戦略は「若くて良い選手を輩出していくこと」 今季は2部で10チーム中9位

 経営者としての顔も持つ日本代表FW本田圭佑が、自身が保有するオーストリアのSVホルンの将来的な戦略について、同国スポーツ情報サイト「LAOLA1」の取材に応じて語っている。

「我々のゴールは、日本出身かどうかに関係なく、若くて良い選手を輩出していくこと。彼らをヨーロッパの良いクラブに売っていきたい」

 本田はホルンの基本戦略をこう語っている。ホルンは昨季3部から2部への昇格を果たしたが、今季は2部で10チーム中の9位と苦戦している。チームの濱吉正則監督を解任していないことにも、現地では疑問の声が上がった。しかし本田は、「我々は物事を長期的に考えたい」としている。

「彼のことを信頼しているし、若手の指導をしっかりとしている。彼だけでなく、チーム全体を信頼している」

 そして本田は、自身がホルンに投資する意図を、ヨーロッパの他のクラブを見渡しながら次のように語っている。

 

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