独メディアは欧州初得点の浅野に及第点で課題指摘 「ドリブルでの強さが不足している」

「いいアプローチを見せた。しかし…」

「この日本人はVfB(シュツットガルト)でのシーズン初得点を決め、その他にもいいアプローチを見せた。しかし、このアタッカーは試合への結びつきに欠け、おそらくドリブルでの強さも不足している。ハーフタイム後にはより多くのアクションがあり、2点目のチャンスを迎えた。しかし、KSC(カールスルーエ)のGKディルク・オーリシャウゼンに防がれた」

 加入後、これがリーグ戦7試合目の出場。チームメートとの連携もまだ完璧ではなく、試合から消える時間も長かった。スピードは最大の武器だが、それを生かしたドリブルもさらにクオリティーを高めていく必要があるようだ。後半22分にはエリア内左の位置でGKと1対1となり、左足のシュートがセーブされる場面もあり、満点評価とはいかなかった。

 勝ち点3を手にしたシュツットガルトは勝ち点を22に伸ばし、同25のブラウンシュバイクに次ぐリーグ2位に浮上した。1年での1部復帰に向け、順調な歩みを続けている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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