レスター岡崎が“笑顔を止めた瞬間”とは… 同僚DFが明かす「シンジですら落胆していた」

 レスターの選手がヴァーディ家に集結 その時の様子をDFフクスが語る

 レスター・シティ加入2年目を迎えた日本代表FW岡崎慎司は、圧倒的な運動量による前線からのプレッシングによりチーム内外の評価を高めているが、サポーターからは絶えない笑顔でも絶大な人気を誇る。クラブOBで元イングランド代表FWギャリー・リネカー氏もツイッターで「岡崎のゴール後の笑顔よりも素晴らしいフットボールのシーンはない」とまで絶賛している。そんな岡崎が笑顔を止めた瞬間があったという。

 米ウェブサイト「プレイヤーズ・トリビューン」で同僚のオーストリア代表DFクリスティアン・フクスが明かしている。

 5月2日にレスターの選手22人はイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディの自宅に集結。2位トットナムがこの日のチェルシー戦で勝てなければ奇跡の優勝が決まるという状況だった。

 フクスは自宅を出る前に夫人にこんな予言をしていたという。「プレミアリーグのチャンピオンとして帰宅するね」。こんなキザな台詞を残したフクスだが、前半はトットナムが2-0とリードして折り返した。

「私の予言は、この夜のほとんどの間、さほどスマートなものに思えなかった。トットナムは序盤にゴールを決め、その後も追加点を決めた。ハーフタイムに入る前に2-0。あれは噴飯ものだった。なぜなら、ハーフタイムには大きなキャンドルなどで飾りつけたジェイミー・ヴァーディのキッチンで22人の男たちはスナックを食べたり、飲んだりしていたが、誰もが完全に落胆していた」

 

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