プレミア最下位のモイーズ監督が解任を覚悟!? 「すぐに日産の工場で働くかもしれない」

チーム再建に向けて「毒を飲んでいる」

 かつてユナイテッドで日本代表MF香川真司を指導したモイーズ監督は、7月にイングランド代表監督に就任したサム・アラダイス氏の後任としてサンダーランドの監督に就任したが、事態は好転していない。

「この状態を立て直すには、誰であろうとたくさんの毒薬を飲まなければならない。自分も毒を飲んだばかりだが、これが長い間苦しんでいたクラブの実情だ」

 モイーズ監督はチーム再建のために、改革という名の毒薬を飲んでいると独特の表現を披露した。低迷が続くサンダーランドの7年間で5人目の指揮官となったモイーズ監督は、服毒の効果を見せることができるのか。それともベンチから自動車工場へと、働きの場を移すのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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