ブライトン三笘、アシスト&ドリブル脅威を現地メディア絶賛 「相手DFは絶え間ない仕掛けに苦しみ続けた」

三笘薫がボーンマス戦で先制ゴールをアシスト【写真:ロイター】
三笘薫がボーンマス戦で先制ゴールをアシスト【写真:ロイター】

三笘はアシストを記録し5試合連続で得点関与

 イングランド1部ブライトンは現地時間4月4日、プレミアリーグ第7節延期分でボーンマスと対戦し2-0の勝利。先発を飾った日本代表MF三笘薫は前半27分にアシストを記録し、勝ち点「3」の奪取に貢献した。現地メディアは三笘のラストパスについて「インチパーフェクトパス」と表現して絶賛している。

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 1日の第29節ブレントフォード戦(3-3)で今季リーグ戦7ゴール目をマークした三笘は、シーズン日本人最多得点記録を更新した。迎えたボーンマス戦でも左ウイングで先発出場を飾ると、0-0で迎えた前半27分に先制点を演出する。左サイドでこぼれ球を拾った三笘は、鋭いグラウンダーのクロスを供給。ゴール前で構えていたFWエバン・ファーガソンが鮮やかなヒールシュートでゴール右隅に流し込んだ。チームはその後、後半アディショナルタイムにMFフリオ・エンシソが追加点を奪って2-0で勝利した。

 英地元メディア「Sussex Live」はボーンマス戦に出場した選手を10点満点で採点。三笘には最高点タイとなる「8点」を付け、「ファーガソンの先制点をお膳立てするため、インチパーフェクト(寸分の狂いもない)パスを供給した。(マッチアップした)アダム・スミスは三笘に対して空中戦こそ制したものの、飛躍する日本人ウインガーの絶え間ない仕掛けに苦しみ続けた。繰り返しになってしまうが、試合を通して脅威となる存在だった」と惜しみない称賛を送っている。

 三笘はボーンマス戦で5試合連続得点関与を記録し、ブライトンの選手として初となる快挙を達成。プレミアリーグ初挑戦ながら、屈指のアタッカーへと変貌を遂げている。

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