武藤の決勝弾で浦和がセカンドステージ優勝! 怒涛の6連勝と圧倒的な強さを誇示

敵地ジュビロ磐田戦、FW武藤が値千金のヘディングゴール

 浦和レッズは29日の敵地ジュビロ磐田戦に臨み、FW武藤雄樹のゴールで1-0と勝利し、怒涛の6連勝でセカンドステージ優勝を決めた。

 今節引き分け以上でセカンドステージ優勝が決まる浦和は、試合開始直後から磐田のゴールに迫り、リオデジャネイロ五輪FW興梠慎三が反転シュートでバーをかすめるシュートを放つ。後半10分には興梠が再びヘディングシュートを放つなど攻勢に出たが、自陣深く守る磐田の守備をなかなか崩し切れずにいた。

 熾烈な残留争いを展開する磐田の粘り強さに苦しんでいたが、後半27分に試合は動いた。右サイドのMF駒井善成がクロスを送ると、武藤がヘディングで技ありシュート。これが決勝弾となり浦和は勝利した。

 リーグ戦最終節を残すなか、浦和は年間勝ち点を73に伸ばし、2位川崎フロンターレと勝ち点差1。最終戦の11月3日の横浜F・マリノス戦で年間勝ち点1位の座も狙う。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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