古橋亨梧、W杯メンバー落選日に記した言葉が「泣ける」と反響 「ほんと報われて欲しい」

セルティックでプレーする古橋亨梧【写真:ロイター】
セルティックでプレーする古橋亨梧【写真:ロイター】

ドキュメンタリー番組「情熱大陸」に登場した日記の言葉が話題に

 スコットランド1部セルティックで今季26ゴールをマークするFW古橋亨梧は、昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)メンバーから落選し、大きな挫折を味わった。ドキュメンタリー番組「情熱大陸」(TBS系列局)が古橋を密着取材したなか、W杯メンバー落選日に日記へ記された言葉が改めて反響を呼んでいる。

 古橋は2021年7月にJ1ヴィッセル神戸からセルティックへ完全移籍。加入後から瞬く間にフィットすると、1年目でリーグ戦12ゴールをマークした。その抜群の決定力を活かして迎えた今季はシーズン序盤からゴールを量産し、ここまでリーグトップの20ゴール、公式戦通算26ゴール中と輝きを放っている。

 そんな活躍ぶりとは裏腹に、日本代表では逆境に直面。昨年のカタールW杯前まではコンスタントに招集されていたものの、メンバーの当落線上にあったW杯では本大会出場枠(26人)から落選し、大舞台のピッチに立つ夢は叶わなかった。そんな古橋にドキュメンタリー番組「情熱大陸」が密着取材し、その内容が3月26日に放送された。

 番組内では昨年11月のW杯メンバー発表を自宅のテレビで見守る様子が収められるなど、挫折を味わった古橋の思いが窺い知れる内容に。番組終盤にはW杯メンバー落選日となった昨年11月1日、当時の日記に記された言葉が登場していたなか、番組公式ツイッターが改めてその内容を公開している。

 日記には「この経験は絶対に強くなれる。たくさんの人が応援してくれて支えてくれている。だからこそ前を向き続けて、成長してチームが勝つゴールを決める」などと綴られ、最後に「今日もありがとう。感謝。」と記してある。逆境を糧に前を向こうとする心打たれる姿は反響を呼び、SNS上では「古橋の日記、泣ける」「泣けました」「ほんとに報われて欲しい」「頑張れ、キョーゴ」などといった声が寄せられていた。

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