中国、日本&韓国の3月シリーズ1分1敗に言及 「中国の選手は慰めを受けるべき」
日本、韓国、中国ともに3月シリーズは1分1敗
森保一監督率いる日本代表は、3月28日に行われたキリンチャレンジカップでコロンビア代表に1-2で逆転負けを喫した。同じアジアの中国メディアは、日本、韓国の3月シリーズの結果について言及している。
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3月24日に行われたウルグアイ戦で1-1の引き分けだった日本は、コロンビア戦で左サイドバック(SB)にバングーナガンデ佳史扶(FC東京)、1トップにFW町野修斗(湘南ベルマーレ)を起用するなど、一部メンバーを入れ替えた。
試合は前半3分、前線でFW町野修斗(湘南ベルマーレ)がボールをキープし、パスを受けたMF守田英正(スポルティング)のクロスからファーサイドから走り込んだ三笘が圧巻のヘディングシュートを決めて日本が先制した。しかし前半33分、コロンビアがサイドを崩して最後はFWジョン・ハデル・ドゥランが同点弾。さらに後半16分、相手FWラファエル・サントス・ボレに強烈なオーバーヘッド弾を浴びて日本は逆転された。
日本は3月シリーズで1分1敗。中国のニュースメディア「SOHU」は「日本も韓国も敗れ、中国代表チームは慰められた!」と見出しを打ち、同じく3月の2連戦で1分1敗だった韓国も引き合いに出しながら伝えている。
「特筆すべきは、中国がニュージーランドとの2連戦が1分1敗(0-0/1-2)で、敗れた試合のスコアがちょうど1-2だったこと。日本と韓国の試合を見て、中国代表の選手たちは慰めを受けるべきだと思う。日本や韓国などの強豪チームが苦戦しているのだから、中国代表がなかなか勝てないのも仕方ないのだろうか」
FIFAランキング80位の中国だが、アジア上位の日本(同20位)、韓国(同25位)の結果には少なからず勇気を得たようだ。