放出話浮上のムヒタリアンが定位置奪取を宣言 「チームを助けるために何でもしたい」

故障から復帰後、26日のUEFAヨーロッパリーグのメンバーからも外れる苦境に

 マンチェスター・ユナイテッドのアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンは今季ドルトムントから3000万ポンド(約40億円)の移籍金で加入したが、ここまでリーグ戦の先発出場はわずか1試合。故障離脱から復帰後も26日のUEFAヨーロッパリーグのメンバーから外れる苦境に直面している。

 来年1月の移籍市場で放出という報道が加熱するなか、昨季公式戦23得点32アシストと爆発したアタッカーは定位置奪取を誓っている。地元紙「ガーディアン」が報じた。

「僕の移籍金が3800万ポンドなのか、4000万ポンドなのか分からないけど、それは関係ない。試合に出られる保証はない。だから、出場時間を確保する為に練習でベストを尽くさないといけないし、それからどうなるか分かるよ。自分も全ての試合に出られるとは考えていない。戦術的な状況、相手にもよる。でも、チームを助けるために何でもしたいと思っているよ」

 ムヒタリアンはこう語ったという。ジョゼ・モウリーニョ監督は9月のマンチェスター・シティとのダービー戦でムヒタリアンを初先発起用に踏み切った。だが、チームの足を引っ張るパフォーマンスにより前半後に懲罰交代させると、そこから公式戦で起用していない。

 

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