C・ロナウドがキャリアで最も“タフな相手”を告白 「粘り強く、速かった」選手とは

マンU時代にサイドで繰り広げられたA・コールとの攻防

 レアル・マドリードでゴールを量産するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、キャリアで最も“タフな相手”として名前を挙げたのは、かつて「世界最高のサイドバック」と称された元イングランド代表DFアシュリー・コールだった。

 英誌「COACH」のインタビューに登場した希代ゴールマシンは、「これまで対戦した中で最もタフだった相手は?」という質問に、アーセナルやチェルシーで活躍したレフティーの名前を挙げた。

「何年にもわたって、アシュリー・コールとはいくつもの素晴らしい対戦を経験してきた。彼は1秒たりとも息つく暇を与えてくれなかった。彼がピークの時は、粘り強く、速くて、タフなタックルを仕掛けてくる選手だった。簡単なゲームは一つもなかった」

 ロナウドは2003年から09年までプレーしていたマンチェスター・ユナイテッドでは、現在に比べるとよりサイドに張り付いてドリブルを仕掛けるプレースタイルだった。アーセナルやチェルシーでプレーしていたサイドバックのコールとは何度も対峙。全盛期には世界最高の左サイドバックとの評価もあったコールとの対戦は、ロナウドの脳裏に色濃く焼き付いているようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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