伊紙が本田の疲労蓄積を指摘 日本代表での2試合に「計り知れない代償を払った」

「本田は疲れている」

 

 一方、コリエレ・デロ・スポルト紙は背番号10に対して平均的な「5・5」を与えたが、コンディション面を不安視している。

 寸評では「彼は疲れている。確実に日本での親善試合2試合の計り知れない代償を払っている。無気力なトーレスとの交代で入っても試合の流れを転換できなかった」と指摘。

 本田はダービーの前までリーグ全試合に先発し、さらに日本代表への招集によって今季、日本と欧州を3度往復した。過密日程をこなしてきた背番号10に関して、同紙は疲労が蓄積してると見ているようだ。一方、この試合の最高点は好守を連発したディエゴ・ロペスの「7」となっている。

 また、トゥット・スポルト紙は本田に対し、及第点の「6」をつけた。「他の選手と同様に生き生きと戦った」との評価で、最高点はディエゴ・ロペスの「7」。トーレスは「4・5」の評価で最低点だった。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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