「なぜ古橋ではなく浅野?」 ウルグアイ戦ドローの日本代表に中国ファンが厳しい指摘「戦術は全然」

日本の結果に多くの中国人ファンも注目【写真:徳原隆元】
日本の結果に多くの中国人ファンも注目【写真:徳原隆元】

ウルグアイは一部主力が不在のなかで、日本は1-1ドロー

 森保一監督率いる日本代表は3月24日、昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)後初となる国際親善試合でウルグアイ代表と対戦し、1-1の引き分けに終わった。W杯優勝経験を持つ強豪との一戦に、多くの中国人ファンも注目していた。

 中国版ツイッター「微博(Weibo)」でフォロワー84万人以上を誇り、Jリーグや日本代表戦を頻繁に配信する星庭(シンティン)氏は、「日本の改善点は多い。守備陣は代表経験の少ない選手ばかりでサポートが少ない。強敵相手なら4-3-3がいいと思う。サイドの三笘薫と伊東純也に頼るなら、中盤センターは飛び出してゴールを狙える、西村拓真のような選手を使うべきでは」と指摘した。

 フォロワー15万人の老九说球(ラオジュウシュオチュ)氏は「ウルグアイはU-20代表監督が監督代行を務め、主力数名を欠いて本気度はあまり高くなかった」とウルグアイのモチベーションを疑問視。フォロワー26万人の約会風声的少年(ユェフィフェンシェンデシャオニェン)氏は「レアル・マドリード所属のMFフェデリコ・バルベルデはさすがのパフォーマンスだが、ウルグアイはリバプール所属のダルウィン・ヌニェスらの欠場でFWが不足。日本は運が良かったが、総合的な実力はウルグアイの方が上だ。日本の戦術は全然。あと、なぜ古橋享梧でなく浅野拓磨なんだ? 決定力もないし、キープもできないのに」と厳しい見方を示した。

 異国ながら、W杯や欧州リーグにおいて中国ファンの日本人選手への認知度や、要求も高くなった。ウルグアイと引き分けは以前なら十分だったかもしれないが、親善試合とはいえ結果に対する目も厳しくなっているようだ。

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