キム・ミンジェが「日本代表だって?」 海外の国籍誤表記を韓国メディア指摘「一線を越えた行為」

ナポリに所属する韓国代表DFキム・ミンジェ【写真:Getty Images】
ナポリに所属する韓国代表DFキム・ミンジェ【写真:Getty Images】

英メディアやインドネシアメディアが「日本代表」と誤って掲載

 イタリア1部ナポリに所属する韓国代表DFキム・ミンジェは、スペイン1部レアル・マドリード、イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドやリバプールなどビッグクラブが獲得に関心をしているとされる。そのなかで、海外メディアがキム・ミンジェを「日本代表」と表記して波紋を呼んでいる。

 キム・ミンジェは韓国、中国、トルコを経て、今季からナポリに移籍。セリエAで26試合にスタメン出場するなどチームの主力としてプレーし、昨年開催されたカタール・ワールドカップ(W杯)にも出場した。

 韓国代表のセンターバックに対しては、レアル・マドリード、マンチェスター・ユナイテッド、リバプール、トッテナム、フランス1部パリ・サンジェルマンなど欧州のビッグクラブが関心を示しているとされる。

 そのなかで、英メディア「Sports Mole」が3月上旬に「マンUが今夏に獲得できるセンターバック候補5人」と題した企画のなかで、キム・ミンジェを挙げた際、「日本代表」と紹介。さらに、3月20日にはインドネシアメディア「Gilabola.com」が、リバプールからの関心を伝える報道で、「日本代表」と誤表記したことに韓国メディアが反応した。

 韓国のスポーツ・芸能総合サイト「マイデイリー」は「キム・ミンジェが日本代表だって? また一線を越えた」と見出し打ち、「キム・ミンジェの国籍を誤って表記。しかも日本、とだ。これは明らかに一線を越えた行為だ」と厳しく指摘していた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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