「シンジは本当に重要な存在なんだ」 レスター主将が岡崎の“独特な役割”を称賛

クリスタル・パレス戦で証明した岡崎の存在価値 モーガンも賛辞を送る

 レスターの日本代表FW岡崎慎司は、22日の本拠地クリスタル・パレス戦で今季初ゴールを決めるなどの活躍で3-1の勝利に貢献。英公共放送「BBC」の第9節リーグベスト11に1トップとして選出されるなど、そのパフォーマンスは英メディアから称賛されているが、チームメートも侍ストライカーの活躍を絶賛している。英地元紙「デイリー・ミラー」が報じている。

 岡崎の鮮烈なパフォーマンスの余韻は、試合終了後も冷めやらぬ様子だ。記事では岡崎について「日本の起爆剤」と絶賛。「オカザキのエネルギーと3年契約を更新したフクスのロケット砲は、ベンチに置き去りにされたイングランド代表ストライカー、ジェイミー・ヴァーディの衝撃に対する理想的な解毒薬になった」と評価されている。

 レスターの最終ラインを束ねるジャマイカ代表DFウェズ・モーガンは、侍ストライカーの貢献に心から感謝し、こう称賛している。

「シンジは本当に重要な存在なんだ。なぜなら、どんな時でも100%出してくれる。彼の役割は独特なんだ。FWとしてプレーしながら、我々の陣形が整っていない時には中盤に引いてくれる。今季、自分自身の能力を証明するチャンスは多くなかったけれども、彼は監督に“頭痛の種”を間違いなくもたらしたね。土曜日にあんなプレーを見せてくれたんだから」

 

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