岡崎、出遅れた理由に“ポップスター説”は否定も… 「日本ではもみくちゃになるから家にいないと」

昨季プレミア優勝に貢献して日本に帰国以降、周囲が“プチ・パニック状態”と明かす

 今季、侍ストライカーが“スロースターター”となった理由は、日本での大人気ぶりにあったから――。日本代表FW岡崎慎司は今季初ゴールを挙げたプレミアリーグ第9節クリスタル・パレス戦後、「日本ではもみくちゃになるから、家にいないといけない」と日本での人気ぶりを語った。英紙「デイリー・スター」が伝えている。

 9月20日のリーグ杯チェルシー戦で2得点を挙げながら、岡崎はここ最近ベンチ生活が続いていた。そのチェルシー戦以来となる公式戦スタメンで、うっぷんを晴らすかのようなプレーを見せた。

 試合開始直後に相手GKマンダンダからのプレゼントパスからシュートは放つも枠を捉え切れず、同紙は「絶好のチャンスでダフった」と記したが、その後の精力的なプレーを評価。「彼の努力は、この日チーム2点目を呼び込んだ。またアーメド・ムサの先制点、クリスティアン・フクスのボレーと、レスターの本拠地を沸かせるには十分だった」と、この日の主役として称されている。

 大活躍の岡崎は試合後にちょっとしたユーモアを交えたコメントを残したようだ。昨シーズン奇跡のプレミア優勝に貢献した岡崎は、日本に帰国して以降、“プチ・パニック状態”だったという。

 「自分が帰国した時、ちょっとビックリするような状況になっていた」と30歳のストライカーは切り出すと、「1カ月くらい外出することができなかった」と語り、その理由についても明かしたと同紙はレポートしている。

 

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