マンUで“連敗”はありえない ファーガソン時代の教えを基にクラブOBが警告「次は絶対に負けられない」
ユナイテッドOBファーディナンド氏がリバプールに大敗した古巣に言及
イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドは、現地時間3月5日に行われたプレミアリーグ第26節リバプール戦で0-7と歴史的な大敗を喫した。この結果を受けてクラブOBが次戦へ向け警告を発している。
敵地アンフィールドに乗り込んだユナイテッドだったが、序盤から押される展開となる。前半を0-1で折り返し迎えた後半は、リバプールが得点ラッシュ。試合を通しFWコーディ・ガクポ、FWモハメド・サラー、FWダルウィン・ヌニェスがそれぞれ2得点、途中出場のFWロベルト・フィルミーノにもダメ押し点を決められ、計0-7で屈辱的な敗戦となってしまった。
英メディア「スポーツ・バイブル」では、この試合を受けてユナイテッドOBで現サッカー解説者のリオ・ファーディナンド氏のコメントを紹介している。
ファーディナンド氏は自身のYouTubeチャンネル「Vibe with FIVE」で、元ユナイテッド指揮官アレックス・ファーガソン氏の時代に常にあったテーマ「次は絶対に負けられない」ことを誓うことが必要だと語った。
「それが大きなポイントなんだ。木曜日に負けたり、週末のサウサンプトン戦で負けたりしたら、パニックを起こすことになるだろうね。それが、このチームが精神的にどのような状態にあるのかを教えてくれるだろう。試合前の更衣室で何回(言ったか)2つも(連敗は)しない」
試合後にエリック・テン・ハフ監督は、この試合のパフォーマンスを選手たちに「恥だ」と明確に伝えたとも報じられている。ここまで順調な追い上げを見せていたなかで起きた大敗。次戦でチームはどう修正してくるだろうか。
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