名将リッピが中国代表監督に就任! 来月11日の本拠地カタール戦が初陣に
中国サッカー協会が正式発表し、28日に北京で就任記者会見を予定
2006年のドイツ・ワールドカップ(W杯)で母国のイタリア代表を優勝に導いたマルチェロ・リッピ氏が中国代表の監督に就任することが決まった。中国サッカー協会が正式に発表したもので、28日に北京で就任記者会見を開くことになった。
ワールドカップアジア最終予選グループB組の中国は4試合を終えて、1分3敗けと最下位に低迷している。ガオ・ホンボ監督は10月11日のウズベキスタン戦の敗北後、退任していた。
リッピ監督は2012年に中国1部広州恒大の監督に就任後、中国サッカーと急速に接近していたようだ。2013年にアジアチャンピオンズリーグ優勝に導くなど確かな手腕を発揮した。
中国代表は2002年日韓共催ワールドカップ以外で4年に1度の祭典に出場したことがなく、予選敗退の崖っぷちの危機で愛煙家の名将に全てを託すことになった。来月15日の本拠地カタール戦が初陣となる見通しだ。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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