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C・ロナウドが“事実上の終身契約”を希望もレアル側が難色? 今季の得点力低下も影響か
基本給24億円の破格の待遇が有力も、2021年までの契約延長要求が問題に…
レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、現在クラブとの契約延長交渉が進められているが、ロナウド側が要求する“36歳までの契約”によって締結が遅れていると、英紙「デイリー・ミラー」が報じている。
ポルトガルが誇るスーパースターは、現在2018年6月までの契約を結んでいる。絶対的なアイコンに対してクラブ側も契約延長に応じようとしていて、新たな契約は基本給が2100万ユーロ(約24億円)でスタートする破格の内容となりそうだが、双方にとって問題は契約期間になっている。
ロナウドはここ数週間で何度も「現役引退するまでレアルの選手でいたい」と要望し、2021年までの契約を望んでいる。しかし剛腕フロレンティーノ・ペレス会長をはじめフロント側は、現在のロナウドが31歳で、5年後には36歳になっていることを考慮。最大でも4年間の契約が適切だという意見でまとまっているという。
“白い巨人”で圧倒的な存在感を誇ってきたロナウドへの長期契約に二の足を踏んでいるのは、今季のパフォーマンスも影響しているのかもしれない。7月の欧州選手権決勝で右ひざを負傷したロナウドは、リーガ開幕直後に復帰したものの、リーガとUEFAチャンピオンズリーグを含めた計678分の出場で4得点。1ゴールを挙げるための平均時間は169.5分と、1試合1得点ペースが普通だった昨季までに比べると少々寂しい数字となっている。
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