解任された古巣戦を前にモウリーニョ監督が主張 「チェルシーの歴史から私を抹消することはできない」

「“私は自分の仕事をやり遂げた”と感じてクラブを去った」と充実感を明かす

 マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は昨季チェルシーを率いてシーズン開幕を迎えたが、昨年12月には成績不振によって解任された。23日にはチェルシーとの対決を控えるが、ポルトガル人指揮官は解任されても古巣に残した栄光の数々は色褪せないと主張している。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じた。

「解任されることもフットボールだ。最高の監督たちの多くも解任を経験してきた。もちろん例外もあるが、特に現代のフットボールでは誰にでも起こる得ることだ。もし私がクラブに何も残していなかったのであれば、もっと難しいものとして考えていただろう」

 モウリーニョ監督は、一つのクラブで長く指揮を執ることの難しさについて語った。

 チェルシーでは通算3度のリーグ制覇を成し遂げるなど多くのタイトルを獲得した。昨季は早々に優勝争いから脱落する不振に陥ったが、指揮官は「私は2つの異なる時期(04〜07年、13〜15年)にクラブにタイトルをもたらし、ファンもいくつもの最高の瞬間を迎えた。“私は自分の仕事をやり遂げた”と感じてクラブを去った」と充実感を明かしている。

 

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