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C・ロナウドが古巣から2人をサウジへ誘う? 契約満了近づくユベントスMF&GKを要求か
コロンビア代表MFクアドラードとGKピンソーリョ獲得に動くか
サウジアラビア1部アル・ナスルに移籍したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、欧州のシーズン終了で契約が満了する元同僚2名をチームに引き入れるように動いているという。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。
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ロナウドは2021年夏に古巣のイングランド1部・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに復帰したが、初年度の成績でUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃したことで昨年夏の移籍を画策。しかし、最後まで交渉はまとまらずに残留になった。すると、カタール・ワールドカップ(W杯)が迫った秋に旧知のジャーナリストによるインタビューでユナイテッドの批判を声高に展開。完全な喧嘩別れ状態で契約解除となっていた。
その後、ロナウドは2030年W杯開催を目指すサウジアラビアの国家的プロジェクトにも参画する条件にも合意したとされるなか、アル・ナスルへ移籍。すでに5試合出場8ゴールの成績を残している。そして、2018年夏から3シーズンプレーしたイタリア1部・セリエAの名門ユベントスと今季限りで契約が満了するコロンビア代表MFフアン・クアドラードと、第2、第3GKの立場で在籍しているGKカルロ・ピンソーリョをサウジアラビアに勧誘するべく動いているという。
中東のオイルマネーを背景に移籍を決断してきたタイプとして、34歳のクアドラードはこれまでにもある典型的なパターン。また、GKに実力者を確保できればチームの安定感にもつながるだろう。現在、消化が3試合少ない今季のアジア王者アル・ヒラルが勝ち点「9」を確保しても追いつかれない首位の位置に立っているアル・ナスル。ロナウドはクラブに自身の認める実力者の補強を要求している模様だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)