香川が20日の練習を体調不良で早退! 次節の敵地戦出場に黄色信号が灯る

香川は練習を早めに切り上げていたことが発覚も遠征メンバーとして帯同

 ドルトムントの日本代表MF香川真司は、体調不良のために22日の敵地インゴルシュタット戦を欠場する可能性が浮上している。独紙「キッカー」などが報じた。

 最大で11人の負傷者が重なるなど、序盤から離脱者が相次いでいるドルトムント。MFマルコ・ロイスが今季初めてチームトレーニングを完全に消化し、MFゴンサロ・カストロやFWアドリアン・ラモスも合流するなど徐々に戦力が戻りつつあった。

 香川は18日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)スポルティング・リスボン戦で開幕戦以来の先発フル出場を果たすなど、ライバル不在の間に定位置奪取に向けて猛アピールを試みた。しかし、20日に行われたチーム練習で体調不良を訴えて練習を早めに切り上げていたことが発覚。試合への出場に黄色信号が灯っているという。

 もっとも、独地元紙「ルール・ナハリヒテン」のフロリアン・グレーガー記者によれば、香川をはじめ、筋肉系の問題を抱えて欠場の可能性があるというDFソクラティス・パパスタソプーロス、そしてチーム練習に合流したばかりのラモス、カストロも遠征メンバーとして帯同しているという。出場への望みを完全に失ったわけではないようだ。

 

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