フランス代表FWジルーにプレミア帰還の可能性 ロンドン拠点のクラブへ再び移籍か
過去にアーセナルとチェルシーで9年にわたってプレー
イタリア1部ACミランに所属するフランス代表FWオリビエ・ジルーは、今季限りでクラブとの契約が満了を迎える。今冬の移籍市場でもプレミアリーグのクラブから獲得の関心を示されたストライカーは、再びロンドンに本拠地を置くクラブに加入する可能性があるようだ。英紙「ザ・サン」が報じている。
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カタール・ワールドカップ(W杯)で6試合に出場して4得点を記録、フランス代表の2大会連続となる決勝進出に貢献した。ミランでも公式戦30試合出場で11得点6アシストと結果を出しており、今年9月には37歳になるものの、獲得を希望するクラブは多いようだ。
冬の移籍市場の終盤には、プレミアリーグで苦戦が続くエバートンが獲得に乗り出したが、ジルーはロンドンから離れた場所に行くことは望まなかったという。だが、夏の移籍市場では、争奪戦が繰り広げられるかもしれない。
記事では、「ウェストハム、フルハム、クリスタル・パレス、ブレントフォードがジルーの移籍先となる可能性になる。特にウェストハムとクリスタル・パレスは今季もゴールの少なさに悩まされている」と報じている。
同じくロンドンに拠点を置くアーセナルとチェルシーの2クラブで計9年にわたって活躍したジルー。その期間に4度のFAカップ優勝と、2021年にはチェルシーでUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝も経験している。
アーセナル時代の2015-16シーズンに、キャリアハイとなる24ゴールを挙げている大型ストライカーは、再びロンドンのクラブに新天地を求めることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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