【PR】“キング・カズ”から“雑草の星”まで… FIFAクラブワールドカップに挑んだ「海外組」の奮闘記

海外クラブの一員として、世界最高峰の舞台に立った4人の日本人選手たち

 すっかり年末の大型サッカーイベントとして定着したAlibaba E-Auto プレゼンツ FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2016が、今年も日本で開催される。2005年にリニューアルされた今大会では、07年から開催国のリーグ王者が出場できるようになった。そのため、日本人選手も多く出場しているが、ここでは海外クラブの所属選手として「クラブ世界一」を決める舞台に立ったプレーヤーを振り返ってみたい。

 まずは、日本が誇る“キング・カズ”ことFW三浦知良だ。ブラジル、イタリア、クロアチアと世界各国で日本サッカーのパイオニアとして活躍してきたカズは、このFIFAクラブワールドカップでも日本人の出場第一号選手となった。05年大会に向けて、11月にオーストラリアAリーグのシドニーFCへ期限付き移籍すると、リーグ戦で4試合に出場してチームに溶け込み、FIFAクラブワールドカップの舞台に立った。

 マンチェスター・ユナイテッドなどで活躍した元トリニダード・トバゴ代表FWドワイト・ヨークとの2トップが話題になったが、初戦でデポルティボ・サプリサ(コスタリカ)に0-1の敗戦を喫した。しかし、5位決定戦ではアル・アハリ(エジプト)に2-1の勝利を飾った。トレードマークの背番号「11」を身に着けて2試合連続フル出場で躍動したカズは、改めて日本サッカー史、そして大会の歴史に名を刻んだ。

 

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