「僕は毎試合プレーできる」 マンUで“エース剥奪”危機のルーニーが逆襲を宣言

クラブの象徴が陥った極度のスランプ… 公式戦4試合連続でスタメンを外れる

 マンチェスター・ユナイテッドで公式戦4試合連続ベンチスタートになるなど、絶対的な地位を失いつつあるイングランド代表FWウェイン・ルーニーだが、本人は「毎試合プレーできる」と復活への自信を誇示している。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。

 今季、ルーニーはリーグ開幕戦のボーンマス戦(3-1)でゴールを決め幸先の良いスタートを切った。ユナイテッドとイングランド代表の両方でキャプテンマークを巻くイングランドの英雄は、ジョゼ・モウリーニョ監督の下でも絶対的な選手であり続けると、誰もが信じていた。

 しかし、ここまでゴールネットを揺らしたのは開幕戦の一度のみ。極度のスランプに陥った30歳は、9月24日のレスター・シティ戦(4-1)でついにスタメン落ち。そこからUEFAヨーロッパリーグのゾリャ・ルハンスク戦(1-0)、ストーク戦(1-1)、リバプール戦(0-0)と4試合連続でベンチスタートとなっている。

 16歳でのトップデビューからスター街道を歩いてきたスターが歩む初めてのベンチ暮らしを、本人は「新しいピリオドに突入した」と語っている。現状を受け入れた上で、「もちろんプレーしたい」と定位置奪還を諦めていないと断言した。

 

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