「なんだこれは?」 C・ロナウド4発以上の衝撃?…スタンドでバッタ大量発生の異様な光景に海外仰天「信じられない」

アル・ナスルに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド【写真:ロイター】
アル・ナスルに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド【写真:ロイター】

キング・アブドゥッラー・スポーツシティ・スタジアムのスタンドにバッタが大量発生

 サウジアラビア1部アル・ナスルに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、現地時間2月9日に行われたリーグ第16節アル・ワフダ戦で4得点してチームを4-0の勝利に導いた。その活躍の一方で、スタンドで起っていた異様な光景に注目が集まっている。

 ロナウドは前半21分、ポストプレーで味方にボールをつないだあと、最終ラインの裏へ走り込みラストパスを受けると、左足でシュートを放つ。これがゴールの右サイドネットに決まり、先制ゴールを記録した。さらに同40分にもスルーパスから抜け出すと、右足でゴールネットを揺らしてリードを2点に広げた。

 後半も5度のバロンドール受賞者の勢いは止まらない。後半8分にはペナルティーキック(PK)を決めて、サウジアラビア移籍後初のハットトリックを達成すると、同16分には再び最終ラインの裏を取ってシュート。GKにボールを弾かれたが、こぼれ球を押し込んで4点目を挙げた。これまで各国リーグを渡り歩いたロナウドは、最初のゴールでリーグ戦通算ゴール数を「500」とし、その後の3得点で記録を「503」点まで伸ばした。

 ロナウドのゴールショーの一方で、話題となっているのが試合が行われたキング・アブドゥッラー・スポーツシティ・スタジアムのスタンドの様子だ。スポーツチャンネル「DAZN」ブラジル版公式ツイッターが、「おい、なんだこれは? サウジアラビアのスタジアムがバッタに襲われた。信じられない」と動画を投稿。スタンドの座席にはバッタが所狭しと押し寄せ、中にはファンの服にも大量に張り付いているが、ファンたちは意に介さず声援を送っている。

 ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」は「バッタがロナウドが4ゴールを挙げたスタジアムのスタンドを支配と見出しを打ち、「CR7が新しいクラブで初めて輝いた。最も興味深いのは、バッタの大量発生に直面したファンの行動だ。ほとんどの人がバッタの存在を自然なものとし、不快感を覚えることなく、衣服に付けたままだった」と、驚き交じりに報じていた。

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