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C・ロナウドの「奇妙な瞬間」 “記念ボール”を介したやり取りに英注目「なぜサインするのか?」
1試合4得点のロナウドの“記念ボール”に主審がサインを書く姿が捉えられる
サウジアラビア1部アル・ナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、現地時間2月9日に行われたリーグ第16節アル・ワフダ戦(4-0)で4得点の大活躍。そんななか英メディアでは、試合後のレフェリーと交わした「奇妙な瞬間」に注目が集まっている。
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38歳を迎えたロナウドは、カタール・ワールドカップ(W杯)後にアル・ナスルへ移籍金ゼロで加入。ここまで大きな活躍を見せられていなかったロナウドは、移籍後3試合目でその実力を爆発させる。
前半21分にポストプレーから裏へ走り込み、この日の先制点をゲット。同40分にもスルーパスに抜け出し右足でゴールネットを揺らした。
勢いの止まらないロナウドはさらに後半8分、ペナルティーエリア内で相手DFがハンドの反則を取られ、アル・ナスルがペナルティーキック(PK)を獲得。このPKをロナウドがきっちり決めてハットトリックを達成すると、同16分にも追加点を奪い4-0の勝利をすべて自身のゴールで飾っている。
英メディア「GIVE ME SPORT」では、リーグ戦通算ゴール数「503」点まで伸ばしたロナウドに「正真正銘のマスタークラス」と賛辞を送った一方、「ちょっと奇妙な瞬間があった」と試合後レフェリーと交わした行為に脚光を当てている。
試合も終わりスタジアムが歓喜に包まれるなか、ロナウドは試合を捌いたアブドゥラ・アル・ハルビ主審の元へ。記念のボールを受け取る前に、レフェリーがボールにサインを書く様子が捉えられた。このシーンについて「GIVE ME SPORT」は「ロナウドがレフェリーと起こした奇妙な瞬間」と大きく取り上げ、「審判が栄誉を称えボールを渡すことはよく知られているが、なぜそれにサインをするのか?」と疑問を投げ掛けている。
ハットトリックの記念にアル・ハルビ主審が何を書いたかは謎に包まれているが、記事ではこの行動について「ロナウドがアル・ハルビに頼んだのでなければ、それは非常に疑問の残る不可解な振る舞いだ」と不思議な点があると指摘。ロナウドと主審の珍しいやり取りが、現地でも注目を集めていた。