DFBポカールのラウンド16で2部ダルムシュタットを4-2で撃破

　ドイツ1部フランクフルトの日本代表MF鎌田大地は、現地時間2月7日に行われたDFBポカールのラウンド16ダルムシュタット（2部）戦で決勝ゴールを挙げ、チームを4-2の勝利に導いた。海外メディアも「これはスーパーだ！」などと称賛している。

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　鎌田と元日本代表MF長谷部誠がスタメンに名を連ねたフランクフルトは、前半6分にフランス代表FWランダル・コロ・ムアニのゴールで先制するも、同29分、31分と立て続けに失点して逆転を許してしまう。

　それでも、前半44分に2-2の同点に追い付き、迎えた後半17分だった。右サイドからのクロスをFWコロ・ムアニがヘッドで落とし、ワンバウンドしたボールを鎌田がペナルティアーク付近から右足でダイレクトシュート。アウトサイドキックで放った一撃が鮮やかにネットを揺らし、勝ち越し点を奪った。

　鎌田はこれが今季公式戦13点目。後半45分にも追加点を奪ったフランクフルトが、4-2で逆転勝利を飾った。

　フランクフルト公式ツイッターは、「鎌田は今日も鎌田」と日本人アタッカーに全幅の信頼を置いた。オーストラリアのスポーツ専門局「Optus Sport」公式ツイッターは「これはスーパーだ！」と綴り、ドイツのスポーツ誌「シュポルト・ビルト」は「感動のジェットコースターだった！」と劇的な展開に感嘆していた。