低調なマンUが今季リーグ初の無得点も手応え リバプールに敵地ドローは「ファンタスティック」

リバプールは今季リーグ戦で初の無失点

 試合は両者、得点を挙げることができずにスコアレスドローで終了。ユナイテッドはリーグ戦で今季初の無得点に終わり、反対にリバプールは初のクリーンシートとなった。

 試合後、マン・オブ・ザ・マッチに選ばれたエレーラは、英衛星放送「スカイ・スポーツ」のインタビューに応じ、「僕らはファンタスティックな仕事をやり遂げた。チームを誇りに思う。今日は全ての選手が、全力を尽くした」と手応えを明かした。攻め込まれる時間も長かったことから、ユナイテッド側は貴重な勝ち点を手にしたと見ているようだ。

 中盤の底で安定したプレーを見せるスペイン人MFは「ダビド(デ・ヘア)は2つの素晴らしいセーブをし、ズラタン(イブラヒモビッチ)にも大きなチャンスがあったが、これはフェアな引き分けだ。両チームとも負けはふさわしくなかった」と一進一退の攻防を称えていた。

 クロップ監督とモウリーニョ監督による通算6度目の直接対決ということで注目も集まったが、2人の対戦成績はクロップの3勝、モウリーニョ1勝、そして今日を含めて2度の引き分けとなった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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