代表活動で“FIFAウイルス”に冒された岡崎 レスター監督「あれはオカザキじゃない」と嘆き節

W杯最終予選による長距離移動の影響は大きく、コンディションは別人のよう

 レスター・シティの日本代表FW岡崎慎司は、前節のチェルシー戦で今季初のリーグ戦メンバー外となっており、36試合(5得点)に出場して不動のレギュラーだった昨季とは立場が一変している。クラウディオ・ラニエリ監督は、0-3と敗れたチェルシー戦後の会見で、岡崎がメンバー入りを果たせなかった理由についてジョークを交えながら明かしている。

 会見で岡崎の欠場について聞かれたラニエリ監督は、岡崎のコンディション不良を嘆いた。アジアでロシア・ワールドカップ(W杯)最終予選戦う日本代表の岡崎には、代表戦での長距離移動はどうしても避けられない。その影響は大きく、岡崎のコンディションは別人のようにトップフォームから外れていたと指揮官は指摘している。

「オカザキは常に長い旅から戻ってくる。あれはオカザキじゃない。彼の兄弟だ」

 岡崎は6日のイラク戦(2-1)後に足首の負傷が発覚していた。続く11日のオーストラリア戦(1-1)も欠場していたが、ラニエリ監督は「ケガではない。彼は大丈夫だ」とチェルシー戦欠場の理由が負傷でないとも明かしている。

 

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