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英メディアが「レスター失速の戦犯4人」を選出 “岡崎不在”の影響でヴァーディの名も…
失速の戦犯1位となったのはキャプテン 「上出来のシーズン後の転落はよくある話」
昨季のプレミアリーグ王者レスター・シティは、今季リーグ戦8試合を終えて2勝2分4敗の勝ち点8で13位に低迷している。15日の敵地チェルシー戦では0−3と完敗し、今季リーグ戦ですでに14失点を喫するなど、昨季の堅守速攻の面影は鳴りを潜めている。英フットボール専門メディア「Squawka」はレスター失速の戦犯4人を特集。昨季、日本代表FW岡崎慎司との絶妙な連係でゴールを量産したイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディも選出されている。
ブックメーカーでの優勝オッズ5001倍という奇跡の優勝を成し遂げたレスターは、UEFAチャンピオンズリーグで2連勝と好スタートを飾った一方、リーグ戦で苦しい状況に直面している。特集では「4選手は昨シーズンのパフォーマンスに見合う働きを今季見せていない」と特集されている。
序盤の失速の戦犯1位となったのは、キャプテンのジャマイカ代表DFウェス・モーガン。「キャプテン・モーガンは夏にほとんどオフを取れなかった。5月にレスターの歴史的優勝で多くのパーティで喜び、代表日程で忙殺され、他の活動もあった。上出来のシーズン後の転落はよくある話で、モーガンにも当てはまるように見えるが、彼はシーズン序盤から疲れていた」と分析されている。
昨季はレスターのDF陣を支えてきた32歳の鉄壁のストッパーは開幕時からガス切れだったという。昨季はデュエル勝率54%だったが、今季は49%に低下。そして、今季はセットプレーから失点を重ねている。