「筋肉よりも脳みそを鍛えろ!」 フランス大統領がベンゼマと代表選手を痛烈批判 

「クラブと国に対する忠誠心がない」と指摘

  フランスはEURO準優勝に終わっており、レアルのジネディーヌ・ジダン監督がベンゼマの代表復活を後押しするなど、ベンゼマ待望論はゼロではない。だが、オランド大統領の眼にはフランス代表は輩の巣窟と映っているようだ。

「フランス代表にはコミュニティというものが存在しない。クラブと国に対する忠誠心がない。チームは、かなりの貧困街から海外にあまりにも若くして移籍した男ばかりだ」

 かつて1998年フランスワールドカップと2000年EUROで優勝を果たし、国家の希望だったフランス代表は母国開催のEUROで準優勝も、大統領から厄介者扱いされている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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