「世界中から称賛されるべきだよ」 “世界最高の左SB”がC・ロナウドのバロンドール受賞を確信
元ブラジル代表のロベルト・カルロスが、レアルの後輩への賛辞を惜しまず
悪魔の左足を持つ男として名を馳せた元ブラジル代表DFロベルト・カルロス氏が、今年のバロンドールはポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドで決定的だとして、「家にはもうトロフィーが届いているんじゃないか」と冗談交じりに語っている。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」などが報じた。
「クリスティアーノの家にはもうトロフィーが届いているんじゃないか。まあ、まだ彼は誰にもそれのことを打ち明けてないみたいだけどね」
かつての名手はこう冗談を飛ばし、ロナウドが今季のバロンドールに選ばれるだろうと予想した。そして「誰もが知っている通り、彼はチャンピオンズリーグを制した後に、欧州選手権(EURO)も勝った。世界中から称賛されるべきだよ」と、自身としてもロナウドがふさわしいという意見を述べている。
ロナウドはそのEURO決勝のフランス戦で膝を負傷して途中交代した。延長戦のベンチで監督のように振る舞う姿が話題にもなったが、8月のゲームは全て欠場し、9月から戦線に復帰している。
「最高の状態に戻るには、もう少しだけ時間が必要なんじゃないかな。だけど、彼はそのこともしっかり理解していると思うよ」
白い巨人レアル・マドリードの後輩でもあるロナウドに対し、『世界最高の左サイドバック』と称された男は賛辞を惜しまなかった。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
page 1/1