最古参の長友が“インテル新主将”の有力候補? サネッティ副会長はイカルディから主将剥奪の方針

 

捏造疑惑でバッシングを受けるFWイカルディ 伝説のキャプテンは厳しい態度を示す

 インテルのキャプテンでアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディが、自伝でサポーターとの武勇伝を捏造した疑惑で大炎上している。「クルバ・ノルド」と呼ばれるサポーター集団から大バッシングを受け、主将剥奪という異例の要求を受けているが、インテルのハビエル・サネッティ副会長は愚行の目立つストライカーを降格させる方針を明らかにしている。イタリア地元テレビ局「メディアセット・プレミアム」で語った。

「我々は対応をせざるをえないか? 残念ながら、そうだ。ファンは最も重要な要素だ。彼らは我々に付いてきてくれる。我々は全員、彼らに敬意を示さなければいけない」

 1995年からインテルで615試合に出場した伝説のキャプテンは厳しい態度を示した。アルゼンチンの同胞でもあるイカルディから主将剥奪の方向で動くという。

 サンシーロのゴール裏に陣取るインテルのサポーター集団「クルバ・ノルド」は、チームのストライカー相手に公式サイトで異例の声明を出した。

「イカルディ、我々の知る限り、お前は終了した。何だ、あのさもしい作り事は? 我々はゾッとしている。あの本は馬鹿げているし、嘘しか書かれていない。彼は我々をクラブにまとわりつく、恐るべき存在と描写しているが、我々は単に努力と誠実さを求めているにすぎない。彼の頭の中がどうかしてしまったのは明白だ」

 

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