ベンフィカMFエンソ・フェルナンデス、全保有権を178億円でチェルシーに譲渡と正式声明

エンソ・フェルナンデスがチェルシーに移籍【写真:Getty Images】
エンソ・フェルナンデスがチェルシーに移籍【写真:Getty Images】

フェルナンデスとチェルシーの契約は2031年までの見込み

 ポルトガル1部の名門ベンフィカは、今冬の移籍市場最終日となった現地時間1月31日にイングランド1部チェルシーへとアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスが移籍したことを発表。ポルトガルの証券市場委員会にも正式な声明を発表したとした。

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 声明によると、ベンフィカはチェルシーに対して1億2100万ユーロ(約178億円)でフェルナンデスの保有権すべてを譲渡。それに加えて代理人への手数料や、前所属のアルゼンチン1部リバープレートへの連帯貢献金などが支払われるとしている。

 また、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、フェルナンデスとチェルシーの契約は2031年までになる見込みだという。

 英ポンドとユーロそれぞれの通貨での事前報道もあったが、移籍金はイングランド代表MFジャック・グリーリッシュ(2021年マンチェスター・シティ)の1億ポンドを超える可能性が高く、イングランドサッカー史上最高額の移籍金になると見込まれる。

 カタール・ワールドカップ(W杯)で1986年以来36年ぶりの頂点に立ったアルゼンチン代表の中盤を支えた若き才能は、冬の移籍市場最終日に超高額移籍でイングランドに渡ることになった。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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