三笘擁するブライトンに敗北のリバプール、スコットランド代表DFが不振の苦悩を告白「ゴール前での自信が…」
ロバートソンが英民放にチーム状況をコメント
イングランド1部リバプールは現地時間1月29日、FAカップ4回戦でブライトンと対戦し、1-2で敗れた。リーグ戦でも調子が上がらないなか、主力DFが直近のチーム状況に言及している。英紙「インディペンデント」が報じた。
先のリーグ戦で0-3と完敗を喫した相手に、またも苦杯をなめる結果となったリバプール。今年に入ってからは公式戦6試合でわずか1勝しか挙げられておらず、一刻も早い復調が待たれるところだ。
そんななか、リバプールのスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンが英放送局「ITV」に対して現在のチーム状況をコメント。カタール・ワールドカップ(W杯)後にリーグ戦が再開して以降、チーム状況が“悪化した”との見方を示しているという。
「自分たちはまた勝ち始めなければならない。でも、言うのは簡単でも、修正するとなると難しいんだ。今シーズンはいい状況から程遠い。年が変わっていいスタートを切りたかったけど、それどころか悪化しているね」
さらに、ロバートソンは「1つだけを挙げることはできない」としたうえで、チームが抱える問題についても指摘している。
「自分たちは今、ゴール前での自信が欠如している。守備においてはオープンな状況だ。自信を取り戻す必要がある」
ユルゲン・クロップ監督がエジプト代表のエースFWモハメド・サラーの苦悩を代弁するなど、苦しいチーム状況が伝えられるリバプール。リーグ戦が折り返しを迎えた今、一刻も早く復調のきっかけを掴みたいところだ。