スペインメディアにバッシングされるピケが明かした野望 「僕はいつかバルサの会長になる」
2018年での代表引退を宣言したピケが、現役引退後のプランを語る
バルセロナのスペイン代表DFジェラール・ピケは、現役引退後にバルセロナの会長就任を希望している。スペイン地元テレビ局「アンテナ3」で語ったもの。
カタルーニャ人であることに誇りを持つピケはスペイン代表ユニフォームの袖を動きやすくするために短く切ったところ、スペイン地元紙に「袖のスペイン国旗を切り落とした」と言いがかりをつけられた。そして、代表での活動に嫌気がさしたピケは2018年ロシア・ワールドカップでスペイン代表を引退する意向を明らかにしていた。
「このことについて考えると湿っぽくなるんだ。自分自身の去就について決断できる立場にいる。今でも考えているんだ。民主主義国家のスペインだから民主的に決断する権利が他の国よりもあるんだよ」
スペインメディアからのバッシングに疲れ果てた様子のピケだが、代表でのプレーについて熟慮を続けているという。
そして、現役引退後のプランについて質問された名手は、「監督というのは分からない。でも、会長ならうまくできると思う。現役を引退したら次のステップは会長になることだろうね」と語った。ソーシャルメディア上では、宿敵レアル・マドリードに対する歯に衣を着せぬ発言で物議を醸すピケだが、「いつか僕はバルセロナの会長になるだろう」と野望を明らかにしていた。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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