レスター岡崎、次節チェルシー戦はベンチ予想 前回2発と縁起のいい相手から再びゴールなるか

9月のリーグカップ3回戦で、岡崎はブラジル代表らを翻弄して2ゴールと活躍

 日本代表FW岡崎慎司は15日にプレミアリーグ第8節で敵地チェルシー戦に臨む。岡崎は9月20日のリーグカップ3回戦(2-4)でチェルシー相手に1試合2ゴールを叩き出すなど縁起のいい相手だが、英地元メディアは侍ストライカーのスタメン落ちを予想している。

 岡崎は日本代表の一員として、ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選10月シリーズに招集され、日本、オーストラリア、イングランド間を長距離移動した後の大一番となる。6日のイラク戦(2-1)で足首を負傷し、11日のオーストラリア戦(1-1)は欠場。すでに回復してプレーに支障はないようだが、英紙「レスター・マーキュリー」による予想先発に岡崎の名前なかった。

 システムは4-4-2。ゴールマウスには不動のGKシュマイケル。そして最終ラインも昨季と変わらぬ4人で、右からDFシンプソン、モーガン、フート、フクスとなりそうだ。中盤もお馴染みの顔ぶれで、サイドハーフ右にマフレズ、左にオルブライトンが入り、MFドリンクウォーターとMFアマーティーのダブルボランチの予想となった。2トップはエースFWヴァーディと、今季クラブ史上最高額で獲得した長身FWスリマニがコンビを組みそうだ。

 昨季からほぼ不動のメンバーに、数人の新戦力を組み込む形となった。昨季36試合に出場して5ゴールの岡崎だが、ここまでは新戦力の加入でバックアッパーに甘んじている。9月のリーグカップでは、ブラジル代表DFダビド・ルイスやイングランド代表DFギャリー・ケイヒルらを手玉に取って抜け目なく2ゴールを決めたが、この試合ではスーパーサブとして起用されるか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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