短時間で好機演出のドルト香川に独紙“ライバル超え”評価 「影の薄いゲッツェより際立っていた」

各紙で軒並み酷評されたゲッツェ

 辛口評価で知られるドイツ地元紙「ルール・ナハリヒテン」の採点では、デンベレとビュルキが3点でトップタイ。香川はDFシュメルツァー、MFバイグルとともに3.5点で、ここまでがなんとか合格点と言える評価だった。一発退場で評価を落としたMFモルが最低の5.5点。ゲッツェ、メリーノ、ローデが5点。プリシッチ4.5点、そして得点を決めたオーバメヤンでさえも4点という厳しい評価が下されている。

 また、ドイツ大衆紙「ビルト」はゲッツェ一人に5点をつけ、単独のワースト評価とした。トップ下で先発した24歳のドイツ代表MFは、古巣復帰後もいまだトップフォームを取り戻すことができていない。香川はここでも3点で、チーム4位タイの評価だった。

 リーグ開幕戦以来となる先発出場の機会は巡ってこなかった香川だが、ヘルタとのブンデス上位対決でなんとか健在ぶりをアピールした格好となった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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